55 :本当にあった怖い名無し : ID:DZUYDzAN0

ウィリアム・イースタリー『エコノミスト、南の貧困と戦う』

著者は、15年間世界銀行で貧困国への支援プロジェクトなんかを担当していた人物で、
この本はその経験をまとめたもの。
過去の貧困国支援が失敗した経緯を分析して改善策を提案する本なので
全体的に重いんだけど、その中でも特に読んでて痛かったのが
「貧困層が多く困窮度合いのひどい国ほど優先的に手厚く支援する」
方針が破綻する経緯をつづった箇所。

失敗する原因はとても単純。
この方針では、国民の困窮が深刻なほど多くの支援が受けられる。
ここでこうした国の指導者の立場に立って考えてみると、
国内の貧困層が減れば自分が受け取る資金が減り、
貧困層が増えれば自分が受け取る資金は増えることになる。
さて、この指導者は、国内の貧困層を減らすほうに努力するか、
それとも増やすほうに努力するか?
言うまでもないよね、と。

筆者の結論
「逆説的にだが、もし(貧困撲滅を目的とした)援助供与の決定が、
貧困層に配慮しない冷酷な機関にゆだねられたとしたら、
援助受取国における貧困層の生活水準は上がるだろうと考えられる。」

・・・・苦いよ('A`)


57 :本当にあった怖い名無し : ID:WeHXW/6rO

>>31

そんな事言うと、貴方は「何だと!!」という声で目が覚めます。


58 :本当にあった怖い名無し : ID:Ezc7QSgQ0

>>52

なぜ読みとれなかったのだ?


90 :本当にあった怖い名無し : ID:mLOh85PS0

ドラマ相棒にあった話
戦後からお互い結婚もせず支え合って生きてきた老姉妹。
その妹が公園の池で溺れて亡くなった。
原因はある男に鞄を池に投げ込まれ、それを取ろうとしたため。
男の目的は「池に落ちた鞄を取ろうとして池に落ちる」という
面白動画を撮り、動画サイトにアップする事。
予想通りの画は取れたが妹の身体が弱く、溺れ死ぬ事は想定外だった。
真実を知った姉は復讐のため爆発物を作り、
男をうまく呼び出し自分もろとも死のうとした。
しかし神部に説得され結局スイッチは押せなかった。
情状酌量の余地があるとしても姉はかなりの罪に問われるだろうが、
男の罪は鞄の窃盗くらいと言われてたのが後味悪かった。

冷蔵庫に入った写真の件を見てなんとなく思い出した話。


91 :本当にあった怖い名無し : ID:XOUHsqKsT

これ、仮に面白動画としてUPしたってUPした人が叩かれるのにね


92 :本当にあった怖い名無し : ID:sXzsbp5O0

>>90

「ミス・グリーンの秘密」だね
ちょっと補足すると、動画うpの男は二人組で、鞄を池に放り込む係Aと
動画を撮る係Bに分かれていた
Bの正体を突き止めた姉がBに詰め寄るも全く反省なく、
姉は自分の杖で衝動的にBを撲殺する
その後BがAに送りかけていたやっぱババア死んだってウケルー」的なメールを見て
もう一人復讐すべき相手がいることを知る、そして>>90
の展開に…みたいな感じ
事情はあれど、すでに一人殺していてさらに殺人未遂だから姉の罪は重く、
殺されかけたAはそれでも反省なし&罪は軽いってのが何ともいえないんだよね
ちなみに、AとBはドラマ内でも>>91の言うようにやり過ぎを非難されるが
結局懲りなかったらしい


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1376864555/