863 2/2@\(^o^)/ 2014/08/16(土) 14:52:27.54

突然のコンニチハに動転した俺は奇妙な叫び声を上げた。

それが悪かった。

俺はその時、息を堪えるように二日酔いに堪えていた。
突然大きな声を出してしまったのが拙かったのか、それとも驚愕と緊張で胃腸が大きく動いたのか。
それをきっかけに堰を切ったかのように胃の内容物がこみ上げてきた。

内容物を書類の載った机の上に落とすわけにはいかない。生首の事などそっちのけで窓の外に自然と口が向いた。
そして放物線上に窓の外に放射された吐瀉物は生首を直撃した。
吐瀉物の半分は生首に直接かかり、残り半分は首を窓の外に出したので屋根瓦に直接落ちた。

嘔吐感が落ち着いた頃、ようやく俺は生首に再度注意を払えるようになった。
生首は怒っているようにも、泣きそうなのを無理矢理笑おうとしているようにも見えた。
さすがに酷いことをしたかなと思い、何か声をかけるべきかと考えたとき、生首はすとんと屋根に落ちゴロゴロと転がり落ちていった。
すぐに1階に降りて落着地点を見て回ったが特に生首の痕跡は発見できなかった。
結局、あとで見える形で残ったその出来事の遺物は屋根瓦上にぶちまけられた俺の胃の内容物だけだった。

この生首は俺の実家が潰されず残っている限り、俺の子孫の所にまた現れるかもしれない。
万が一、俺が結婚できるようなことがあったら是非、子供に伝えて撃退を指南しておこうと思う。
やはり心の準備ができていれば余裕を持って対処できるだろうから。



引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1400421902/